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蚊が部屋に入ってくるときの対策と刺されない予防法

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蚊が部屋に入ってくるときは、まず侵入経路をふさぎ、屋内の1匹を退治します。夏は網戸のわずかな隙間や、人の出入りにまぎれて蚊が入り込みます。この記事では、今すぐの退治、侵入する原因、自分でできる対策と予防法、業者を呼ぶ目安と費用の目安を解説します。

蚊が部屋にいるとき今すぐやること

寝る前などに蚊の羽音が聞こえたら、次の順で対応してください。

  1. 明かりを1か所に集める:部屋を暗くしてスマホの画面や間接照明を1か所につけると、蚊が寄ってきて見つけやすくなります。
  2. 壁や天井を確認する:蚊は飛び疲れると壁や天井、カーテンにとまって休みます。白い壁なら影で見つけやすいです。
  3. 殺虫スプレーか電気式で退治する:ワンプッシュ式の殺虫剤や、蚊取り器を使います。手で叩くより確実です。
  4. 窓と網戸を閉め直す:追加の侵入を防ぐため、開いている窓・網戸の隙間を閉めます。

蚊は二酸化炭素と体温、汗のにおいに引き寄せられます。就寝中に顔のまわりを飛ぶのはこのためです。扇風機の風を体に当てると、蚊は風に逆らって飛べず、近寄りにくくなります。

蚊が部屋に入ってくる原因と侵入経路

蚊が室内に入るのは、次のような入口があるためです。

侵入経路 具体例 対策のしやすさ
網戸の隙間・破れ 網戸と窓枠のすき間、網目の破れ ふさげば対策可
玄関・窓の開閉時 人の出入りにまぎれて侵入 開閉を素早くすれば軽減
換気扇・通気口 フィルターのない給気口 ネットで対策可
排水口・エアコンの配管穴 隙間から侵入 隙間をふさげば対策可

網戸を閉めても入るのは「開け方」が原因

窓を半分だけ開けると、網戸と窓ガラスのあいだに隙間ができ、そこから蚊が入ります。網戸を使うときは、窓を全開にして網戸をぴったり閉めるのが正しい使い方です。小さな虫は網目(約1mm)を通ることもあるため、細かい網目の網戸が有効です。

家の周りの水たまりが発生源になる

蚊は水たまりに卵を産みます。植木鉢の受け皿、放置したバケツ、排水ますの水、エアコンの排水など、家の周りのわずかな水が発生源です。ボウフラは10日ほどで成虫になるため、水たまりを放置すると室内への侵入が続きます。マンションの高層階でも蚊が入ってくる場合は、エレベーターや人の出入りにまぎれて上がってくることが多く、階数が高いから安心とは限りません。

種類によって出る時間帯が違う

日本でよく見かける蚊には、昼間に活動するヤブカ(ヒトスジシマカ)と、夜に活動するイエカがいます。昼に刺される場合はヤブカ、夜に羽音がする場合はイエカが多く、対策の時間帯を変えると効果的です。ヤブカは屋外の水たまり、イエカは排水まわりの汚れた水を好む傾向があります。

自分でできる蚊の対策と予防法

侵入を防ぎ、刺されないための対策を整理します。

  • 網戸の隙間をふさぐ:網戸用のすき間シール(幅5mm程度のモヘア)を貼り、窓枠との隙間をなくします。破れは補修シールで直します。
  • 屋外の水たまりをなくす:受け皿の水を捨て、バケツは伏せて置きます。週に1回は家の周りを点検します。
  • 蚊よけグッズを使う:吊り下げ式や置き型の虫よけ、電気式の蚊取り器を玄関や窓辺に置きます。
  • 肌を守る:虫よけスプレーや、露出を減らす服装で刺されを防ぎます。ハッカ油を薄めたスプレーは、蚊が嫌うにおいとして玄関先や網戸に使えます。
  • 玄関の開閉を素早くする:蚊は人の出入りにまぎれて入ります。玄関を開けっぱなしにせず、素早く開け閉めするだけでも侵入を減らせます。
  • 扇風機を使う:風で蚊を近寄らせない方法は、殺虫剤を使いたくない寝室でも安心です。

殺虫剤や燻煙剤を室内で使うときは、必ず換気をしてください。ペットや小さな子ども、観賞魚がいる家庭では、使用場所と成分に注意します。網戸に虫よけスプレーを吹き付けておくと、網戸にとまる蚊や小さな虫を寄せつけにくくなります。効果は数週間から1か月ほど続く製品が多く、シーズン初めにやっておくと手間が減ります。同じく夏に増える害虫として、ゴキブリを家に入れない方法もあわせて対策すると効果的です。

エアコンの使用中は窓を閉め切るため蚊は入りにくくなりますが、室外機の下や排水ホースの周りに水がたまっている場合は、そこが発生源になることがあります。定期的に確認してください。

やってはいけないこと

  • 網戸を閉めたつもりで窓を半開にする(かえって隙間ができます)
  • 家の周りの水たまりを放置する(発生源になり侵入が続きます)
  • 締め切った部屋で殺虫剤を大量に使う(換気を必ず行ってください)

業者を呼ぶ目安と駆除費用

次に当てはまる場合は、害虫駆除業者に相談してください。

– 対策しても毎日大量の蚊が室内に入ってくる
– 庭や敷地内に発生源があり、自分では特定・処理できない
– 排水ますや浄化槽、床下など手の届かない場所でボウフラがわいている
– 集合住宅で共用部分が発生源と思われる
– 蚊に加えてほかの害虫も同時に増えている

費用の目安は次のとおりです。

内容 費用の目安
市販の殺虫剤・虫よけ(自分で) 500〜2,000円
屋外の薬剤散布(1回) 10,000〜30,000円
発生源の調査・定期防除 30,000〜50,000円

蚊はデング熱や日本脳炎などの感染症を運ぶことがあります。刺されて高熱が出た、腫れがひどいなどの症状があれば、医療機関を受診してください。海外から帰国後の発熱も、蚊が媒介する感染症の可能性があるため注意が必要です。

薬剤散布は1回15分〜30分程度で終わりますが、効果を保つには定期的な散布が必要です。まずは発生源を減らす対策を行い、それでも改善しないときに業者へ相談してください。

まとめ

  • 室内の蚊は明かりを1か所に集めて退治し、窓・網戸を閉め直す
  • 網戸は窓を全開にしてぴったり閉めるのが正しい使い方
  • 家の周りの水たまりをなくすと発生源を断てる
  • 殺虫剤は換気しながら使い、扇風機の風も有効
  • 大量発生や発生源不明のときは業者へ(薬剤散布は10,000円〜)

蚊の対策は、入口をふさぎ、発生源をなくし、刺されない工夫をすることが基本です。特に発生源となる水たまりを断つことが、根本的な対策として最も効果的です。網戸の隙間をふさぎ、家の周りを点検する習慣をつければ、夏のあいだの蚊の侵入は大きく減らせます。自分の対策で追いつかない大量発生のときは、専門業者へ相談してください。

蚊の対策によくある質問

部屋にいる蚊が見つからないときはどうすればいいですか

部屋を暗くして、スマホの画面や1か所の明かりに蚊を誘導すると見つけやすくなります。それでも見つからないときは、蚊帳を使うか、ワンプッシュ式の蚊取り剤を部屋に噴霧しておくと、寝ているあいだの刺されを防げます。

網戸をしているのに蚊が入るのはなぜですか

網戸と窓枠のあいだに隙間ができているか、網目が破れている可能性があります。特に窓を半分だけ開けると、網戸と窓ガラスのあいだに隙間ができ、そこから蚊が入ります。窓は全開にして網戸をぴったり閉め、隙間はすき間シールでふさいでください。

蚊に刺されやすい人がいるのはなぜですか

蚊は二酸化炭素、体温、汗のにおい、乳酸などに引き寄せられます。汗をかいている人、体温の高い子ども、飲酒後の人は刺されやすくなります。汗をこまめに拭き、肌を清潔に保つことが、刺されにくくするコツです。

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