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お風呂の追い焚きができないときの原因と対処法|修理費用の目安

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お風呂の追い焚きができないときは、湯量不足や循環フィルターの詰まりが原因のことが多く、お湯を足したりフィルターを掃除したりするだけで自分で解決できる場合があります。一方、給湯(お湯)は出るのに追い焚きだけできない場合は、給湯器内部の故障が疑われます。この記事では、原因の見分け方、自分でできる対処、修理・交換費用の目安を解説します。

お風呂の追い焚きができないときに最初に確認すること

工具を使わずにできる確認を、次の順に進めてください。

手順1:浴槽の湯量を確認する

追い焚きは、浴槽の循環口(追い焚き口)がお湯に浸かっていないと作動しません。循環フィルターより10cm以上お湯がある状態にして、もう一度追い焚きボタンを押してください。

手順2:循環フィルターの詰まりを確認する

浴槽の循環口にあるフィルターに、髪の毛や湯垢が詰まっていないか確認します。詰まっていると循環不良で追い焚きできません。外して掃除してください。

手順3:給湯器をリセットする

リモコンの電源を切って数秒待ち、再度入れます。または給湯器本体の電源プラグを抜いて数秒後に差し直します。軽微なエラーはこれで解消することがあります。

手順4:リモコンのエラーコードを確認する

エラー番号が表示されている場合は、取扱説明書やメーカーサイトで内容を確認します。凍結や一時的な不具合のこともあります。

お風呂の追い焚きができない原因

症状別の原因と対処の可否は次のとおりです。お風呂の追い焚き機能は、浴槽のお湯を給湯器で再加熱して循環させる仕組みのため、どこかで循環が妨げられると作動しません。

症状 考えられる原因 自分で対処
ボタンを押しても温まらない 湯量不足(循環口が露出)
すぐ止まる・お湯が濁る 循環フィルターの詰まり
エラーコードが出る 一時的なエラー・部品不良 条件付き可
給湯は出るが追い焚きだけ不可 循環ポンプ・熱交換器・基板の故障 不可(業者)

原因1:湯量不足

最も多い原因です。循環口がお湯に浸かっていないと安全のため作動しません。お湯を足せば解決します。

原因2:循環フィルターの詰まり

フィルターの汚れで循環不良を起こすと、うまく追い焚きできません。定期的な掃除で防げます。

原因3:給湯器内部の故障

給湯(お湯)は出るのに追い焚きだけできない場合は、追い焚き用の循環ポンプや熱交換器、基板の故障が疑われます。給湯器の寿命は約10年で、10年以上使っている場合は劣化が進んでいます。給湯器の交換時期は給湯器の寿命と交換時期の目安も参考にしてください。

自分でできる対処法

循環フィルターを掃除する

  1. 浴槽の循環口のフィルターを反時計回りに外す
  2. 歯ブラシで髪の毛・湯垢を落とす
  3. 元に戻し、湯量を十分にして追い焚きを試す

風呂釜・配管を洗浄する

追い焚き配管(循環アダプターの内側、一般に内径10〜15mm程度の細い管)は汚れがたまりやすい部分です。市販の風呂釜洗浄剤(300〜1,000円程度)で定期的に洗浄すると、循環不良やお湯の濁りを防げます。追い焚き口が「一つ穴」か「二つ穴」かで洗浄剤の使い方が異なるため、パッケージの表示を確認してください。

配管洗浄は追い焚きトラブルの予防にもなります。月1回程度を目安に行うのがおすすめです。

注意点・やってはいけないこと

ガス臭いときは、絶対に給湯器を使わないでください。火気を避けてすぐに換気し、ガス会社へ連絡してください。ガス漏れは火災・中毒の重大な事故につながります。

  • ガス臭いときは給湯器を使わず、換気してガス会社へ
  • 給湯器本体の分解修理は行わない(ガス・電気を扱うため危険)
  • リセットと循環口の掃除まで自分で行い、それ以上は業者へ
  • 凍結期は配管の凍結で一時的に使えなくなることがある

業者を呼ぶ目安

次に当てはまる場合は、給湯器の専門業者へ依頼してください。

– 湯量・フィルター・リセットを試しても追い焚きできない
– 給湯は出るのに追い焚きだけできない(内部故障)
– エラーコードが消えない・繰り返し出る
– 給湯器から異音・水漏れ・ガス臭がする

修理と交換の費用目安は次のとおりです。

内容 費用の目安
DIY(洗浄剤・掃除) 300〜2,000円程度
追い焚き機能の修理 8,000〜15,000円
給湯器の交換(工事費込み) 14〜22万円程度

修理費が3万円を超える場合や、給湯器の使用年数が10年以上の場合は、交換を検討したほうが経済的なことが多いです。

まとめ

  • 追い焚きできない原因で最も多いのは湯量不足と循環フィルターの詰まり
  • まず湯量を足し、フィルターを掃除し、給湯器をリセットする
  • 給湯は出るのに追い焚きだけできない場合は内部故障
  • ガス臭いときは使わず換気してガス会社へ
  • 修理は8,000〜15,000円、10年以上・高額なら交換(14〜22万円)が目安

湯量・フィルター・リセットで直らない場合は、給湯器内部の故障が考えられます。特に給湯(お湯)は出るのに追い焚きだけできない場合は、循環系統の故障の可能性が高いです。無理に使い続けず、早めに専門業者へ相談してください。使用年数が10年を超えているなら、修理と交換の両方の見積もりを取って比較すると、後悔のない選択ができます。

追い焚きができないときのよくある質問

給湯(シャワー)は出るのに追い焚きだけできません

追い焚き専用の循環ポンプや熱交換器、基板の故障が考えられます。給湯とは別の系統のため、給湯が正常でも追い焚きだけ故障することがあります。自分では直せないため、給湯器の専門業者に点検を依頼してください。

追い焚きするとお湯が濁る・ゴミが出ます

追い焚き配管の内部に汚れがたまっているサインです。市販の風呂釜洗浄剤で配管を洗浄してください。定期的に洗浄することで、濁りや循環不良を予防できます。

修理と交換はどちらがいいですか

給湯器の寿命は約10年です。使用10年未満で軽度の故障なら修理、10年以上または修理費が3万円を超える場合は交換のほうが経済的です。修理してもほかの部品が次々故障するリスクがあるためです。

冬になると追い焚きができなくなります

寒冷地や気温が下がる時期は、給湯器や配管の凍結で一時的に使えなくなることがあります。日中に気温が上がると自然に復旧することが多いです。凍結を繰り返す場合は、給湯器の凍結防止機能が働くよう電源を切らない、配管に保温材を巻くなどの対策をしてください。

追い焚きトラブルを防ぐ日ごろのケア

追い焚きができないトラブルは、日常のケアで多くを予防できます。

  • 入浴後は循環フィルターの髪の毛を取り除く:詰まりによる循環不良を防げます。
  • 月1回は風呂釜洗浄剤で配管を洗う:内部の皮脂汚れ・湯垢の蓄積を防ぎます。
  • 入浴剤は追い焚き対応のものを選ぶ:硫黄成分や固形物を含む入浴剤は、配管や給湯器を傷めることがあります。
  • お湯は循環口より十分に高い位置まで張る:湯量不足による作動停止を防げます。

追い焚き配管は目に見えない部分に汚れがたまります。半年〜1年に一度、ふろ自動配管洗浄を行うと、お湯の清潔さと給湯器の寿命の両面でメリットがあります。給湯器を長持ちさせることは、高額な交換費用の先延ばしにもつながります。

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