漏電は感電・火災につながる危険な状態です。以下のような症状がある場合は、すぐに電力会社または電気工事士に連絡してください。
⚠️ 感電・発煙・異臭がある場合は今すぐ
ブレーカーを落として電力会社(東京電力:0120-995-007 / 関西電力:0800-777-3081)に連絡してください。
漏電のサイン・症状
① 漏電ブレーカーが繰り返し落ちる
分電盤に「漏電遮断器(漏電ブレーカー)」がある場合、漏電を検知すると自動で遮断します。ブレーカーを戻してもすぐ落ちる場合は漏電が発生しています。
② 電化製品に触るとビリビリする
洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなどに触れたときに軽い電気を感じる場合は漏電のサインです。濡れた手で触れると感電のリスクが高まります。
③ 電気代が急に増加した
使用機器を変えていないのに電気代が急増した場合、漏電によって電流が逃げていることがあります。
④ 特定のコンセント・スイッチが熱い
コンセントやスイッチプレートが触れないほど熱くなっている場合は、内部で漏電・過電流が起きています。
⑤ 焦げ臭いにおい
電気設備から焦げ臭いにおいがする場合は、内部で発熱・着火しかけている可能性があります。
漏電を確認する手順
- 分電盤の漏電ブレーカーが落ちているか確認する
- すべての子ブレーカーをOFFにする
- 漏電ブレーカーをONにする(戻らない場合は主幹ブレーカーも落ちている)
- 子ブレーカーを1つずつONにしていく
- 漏電ブレーカーが落ちた時点の子ブレーカーが漏電回路
- その回路に接続された電化製品・コンセントを確認する
漏電の主な原因
① 電化製品の絶縁劣化
長期使用で電線の被覆が劣化・破損し、電流が外部に漏れます。特に水周りで使う電化製品(洗濯機・食洗機・電気温水器)は劣化が早いです。
② 水や湿気による絶縁不良
水がかかったコンセント・電化製品、湿気が多い場所の配線は絶縁性能が下がります。
③ 配線・コンセントの老朽化
築30年以上の住宅では、壁内の配線被覆が劣化して漏電するケースがあります。
④ ネズミによるかじり被害
天井裏・壁内でネズミが配線をかじって被覆が剥けることがあります。
応急処置:漏電を特定したら
- 漏電している回路の子ブレーカーをOFFのままにする
- その回路に接続されているコンセントを抜く
- 電力会社または電気工事士に連絡する
重要:漏電箇所の修理は電気工事士の資格が必要です。自分で配線を触ることは法律違反であり、感電・火災のリスクがあります。
業者を呼ぶ目安
すぐに電気工事士・電力会社に連絡
- 漏電ブレーカーが何度戻しても落ちる
- 感電した・ビリビリした
- 焦げ臭い・発煙がある
- 漏電箇所が特定できない
- 壁内・天井内の配線が原因と思われる
修理費用の目安
| 作業内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 漏電調査・診断 | 8,000〜20,000円 |
| コンセント交換 | 5,000〜15,000円 |
| 配線修理(露出) | 10,000〜30,000円 |
| 配線修理(壁内) | 30,000〜100,000円以上 |
漏電対処で危険なこと・絶対にやってはいけない操作
- ブレーカーが落ちた直後に電気系統に触れると残留電流がある場合がある。ブレーカーを切って30秒以上待ってから作業すること。
- 漏電箇所を特定しないままブレーカーを何度も入れ直すと火災の危険がある場合がある。原因を確認してから復旧すること。
- 水気のある手で電気プラグや分電盤に触れると感電する場合がある。必ず乾燥した手袋を着用すること。
漏電確認の道具と費用
漏電確認に使う道具:検電器(No.1クラス)で通電を確認します。絶縁抵抗計(テスター)で絶縁抵抗が1MΩ以上あるか確認します(正常値)。道具のレンタルは1日2000円〜5000円程度です。
| 対処内容 | DIY可否 | 費用目安 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 原因回路の特定(ブレーカー切断テスト) | 自分で可 | 0円 | 15分〜30分 |
| コンセント・プラグの交換 | 要電気工事士資格 | 1000円〜3000円 | 30分〜 |
| 電気工事士による漏電箇所修理 | 業者依頼 | 1万円〜3万円 | 1時間〜3時間 |
| 電気配線全引き直し | 業者依頼 | 5万円〜15万円 | 半日〜1日 |
漏電対処で危険なこと・絶対にやってはいけない操作
- ブレーカーが落ちた直後に電気系統に触れると残留電流がある場合がある。ブレーカーを切って30秒以上待ってから作業すること。
- 漏電箇所を特定しないままブレーカーを何度も入れ直すと火災の危険がある場合がある。原因を確認してから復旧すること。
- 水気のある手で電気プラグや分電盤に触れると感電する場合がある。必ず乾燥した手袋を着用すること。
漏電確認の道具と費用
漏電確認に使う道具:検電器(No.1クラス)で通電を確認します。絶縁抵抗計(テスター)で絶縁抵抗が1MΩ以上あるか確認します(正常値)。道具のレンタルは1日2000円〜5000円程度です。
| 対処内容 | DIY可否 | 費用目安 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 原因回路の特定(ブレーカー切断テスト) | 自分で可 | 0円 | 15分〜30分 |
| コンセント・プラグの交換 | 要電気工事士資格 | 1000円〜3000円 | 30分〜 |
| 電気工事士による漏電箇所修理 | 業者依頼 | 1万円〜3万円 | 1時間〜3時間 |
| 電気配線全引き直し | 業者依頼 | 5万円〜15万円 | 半日〜1日 |
まとめ
- 漏電ブレーカーが繰り返し落ちる・ビリビリする・焦げ臭いは漏電のサイン
- 子ブレーカーを1つずつONにして漏電回路を特定できる
- 漏電箇所の修理は電気工事士が必要(自分での作業は違法かつ危険)
- 発煙・感電がある場合はすぐに電力会社に連絡する


