エアコンがつかないときは、故障と判断する前に基本的な項目を順番に確認してください。リモコンの電池切れやブレーカートリップなど、自分で解決できる原因が多いです。
エアコンがつかないときの応急確認手順
以下の順番で確認してください。多くの場合、ステップ1〜4のいずれかで解決します。
- リモコンの電池を確認する ランプが薄い・画面が消えている・操作音がしない場合は電池切れです。新品の電池に交換して試してください。
- コンセントの差し込みを確認する 室内機のコンセントが抜けかけていないか、電源タップを使っている場合はタップのスイッチをONにしているか確認します。
- ブレーカーを確認する 分電盤を開けてエアコン用ブレーカー(「エアコン」「AC」と表示)が落ちていないか確認します。落ちていれば上方向に戻します。
- タイマー設定を確認する 「切タイマー」が設定されたまま電源を入れようとしている場合があります。リモコンのタイマーボタンでキャンセルしてください。
- チャイルドロックを確認する ランプが点灯しているのに動かない場合、チャイルドロック(操作ロック)がかかっています。解除方法は機種によって異なるため取扱説明書を確認してください。
ブレーカーを戻してもすぐにまた落ちる場合は過電流や漏電が起きています。エアコンのコンセントを抜いてから電気業者に連絡してください。そのまま使い続けると火災の原因になります。
エアコンがつかない主な原因
原因1:リモコンの不具合
最も多い原因です。電池切れの他に、リモコンの受信部(室内機の前面パネル中央あたり)に障害物がある場合も反応しません。直射日光や蛍光灯の干渉で受信できないこともあります。
原因2:ブレーカーのトリップ
エアコン専用回路のブレーカーが落ちると電源が入りません。他の家電を大量に使った際の過電流、または雷サージが原因のことがほとんどです。
原因3:室外機の保護機能(過負荷保護)
室外機が過熱したり、冷媒圧力が異常になると保護機能が働いてエアコンを止めます。電源を切って30分ほど休ませてから再起動すると動くことがあります。
原因4:エラーコードの点滅
室内機のランプが一定のパターンで点滅している場合、エラーコードが出ています。点滅回数をカウントして取扱説明書のエラーコード表を確認してください。
原因5:基板・コンプレッサーの故障
上記すべてを確認しても解決しない場合は、室内機の制御基板、コンプレッサー、膨張弁などの部品故障が考えられます。この場合は業者による点検・修理が必要です。
状況別の確認チェックリスト
| 症状 | まず確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| リモコンを押しても反応なし | 電池残量・障害物 | 電池交換・障害物除去 |
| ランプが点灯しているが動かない | チャイルドロック・タイマー | ロック解除・タイマーキャンセル |
| ランプも消えていて無反応 | コンセント・ブレーカー | 差し直し・ブレーカー復旧 |
| ランプが点滅している | エラーコード(点滅回数) | 取扱説明書で確認・業者依頼 |
| しばらく動いてから止まる | 室外機の過熱・フィルター詰まり | 室外機周辺を片付け・フィルター掃除 |
業者を呼ぶ目安
・電池交換・ブレーカー確認・再起動後も電源が入らない
・ブレーカーを戻してもすぐに落ちる(漏電の疑い)
・エラーコードが表示されている
・異音・焦げ臭がする
・購入から10年以上経過している
基板交換の費用目安は15,000〜40,000円、コンプレッサー交換は50,000〜100,000円以上かかります。10年超の機種は修理より買い替えが経済的なことがほとんどです。
エアコンがつかないときの注意点・やってはいけないこと
- エラー表示中に電源の入り切りを繰り返すと内部部品に過負荷がかかり基板が壊れる場合がある。まずエラーコードを確認してから対処すること。
- 室外機の電源コードが外れている状態で通電しようとすると接触不良で火花が散る場合がある。配線確認は必ず電源を切ってから行うこと。
- エアコン本体の基板に触れると静電気で基板が破損する場合がある。内部に触れる作業は必ず業者へ依頼すること。
確認ポイントと費用の目安
確認に使う道具:テスター(No.2クラス)でコンセントに100Vが来ているか確認します。リモコンは単3電池(1.5V)が多く、電池切れが多い原因の一つです。
| 確認項目と対処 | DIY費用 | 業者依頼費用 |
|---|---|---|
| リモコンの電池交換 | 200円〜500円(電池代) | — |
| ブレーカーのリセット | 0円 | — |
| 室外機のコンセント確認 | 0円 | 確認料3000円〜5000円 |
| 基板・コンプレッサーの修理 | DIY不可 | 2万円〜5万円 |
| 本体交換(10年以上経過) | 10万円〜30万円(工事費含む) | — |
エアコンがつかないときの注意点・やってはいけないこと
- エラー表示中に電源の入り切りを繰り返すと内部部品に過負荷がかかり基板が壊れる場合がある。まずエラーコードを確認してから対処すること。
- 室外機の電源コードが外れている状態で通電しようとすると接触不良で火花が散る場合がある。配線確認は必ず電源を切ってから行うこと。
- エアコン本体の基板に触れると静電気で基板が破損する場合がある。内部に触れる作業は必ず業者へ依頼すること。
確認ポイントと費用の目安
確認に使う道具:テスター(No.2クラス)でコンセントに100Vが来ているか確認します。リモコンは単3電池(1.5V)が多く、電池切れが多い原因の一つです。
| 確認項目と対処 | DIY費用 | 業者依頼費用 |
|---|---|---|
| リモコンの電池交換 | 200円〜500円(電池代) | — |
| ブレーカーのリセット | 0円 | — |
| 室外機のコンセント確認 | 0円 | 確認料3000円〜5000円 |
| 基板・コンプレッサーの修理 | DIY不可 | 2万円〜5万円 |
| 本体交換(10年以上経過) | 10万円〜30万円(工事費含む) | — |
まとめ:エアコンがつかないときの対処法
- まずリモコン電池→コンセント→ブレーカーの順で確認する
- ランプが点滅している場合はエラーコードを記録して業者に伝える
- ブレーカーがすぐ落ちる場合は漏電の可能性があるため使用を中止する
- 30分の休止後に再起動すると保護機能が解除されて動くことがある
- 10年超のエアコンは故障時に買い替えを検討する
基本的な確認を終えても解決しない場合は、無理に対処しようとせず専門業者に点検を依頼してください。


